クリスマスに関連した書籍

ぼのぼの(30) (バンブー・コミックス)

 知らない人に説明するには非常に難しい漫画。  内容については、なんとも表現しようがない漫画だけど、細く長くなにげに読み続けています。動物だけの世界で、人間はもちろん、動物たちの王国も王様といった身分制度もなく、楽しく暮らしている世界で、主人公はラッコのぼのぼの。友達がシマリスくんとアライグマくん。そして、ムーミンにおけるスナフキン的ポジションにスナドリネコさんなどがいる。動物たちばかりだから癒し系かといえばそんなこともなく、ときに哲学的な話が続いたりもするが、おおかたは日常のたわいない4コマ漫画。 なので、とても表現というか説明しづらい漫画です。面白さのピークは10巻あたりだと思いますが、あしかけ20年以上続いてる漫画なので、新刊が出ると昔から変わらないその世界が確かにそこにあることにほっとします。たぶん、そのまま読み続けると思います。 今回の帯はオリエンタルラジオのサドの方の人でした。

ラッピング・バイブル

クリスマスのフロスト (創元推理文庫)

クリスマスはお祭りだと言うことは理解できるけれども,ここまで事件が起こらなくても良いでしょうという感じだ。 フロスト警部は根が正直だから,とことん追及の手をゆるめないけれども,相棒にとっては迷惑千万な話だ。 今読んでもおもしろいし,納得できる作品だ。 作者が亡くなってしまい,冬のフロストがいつ刊行されるかが一番の気がかりだ。

コーギビルのいちばん楽しい日

クリスマスまでの楽しい日々を過ごす動物たちを描いた絵本です。 ターシャさんの最も愛するコーギ犬のほか、ウサギ、ネコ、ニワトリたちが登場しています。 絵に描かれている家具や食器などは、すべてターシャさんが使っているものだということです。 初めてこの絵本を見た時、細やかな筆遣いで描かれた、温かみのある絵が一目で好きになりました。 とても87歳の方が描いたとは思えないほど、細部にまでこだわって描かれています。 特に室内(部屋やお店の中など)の描写には惹きつけられました。 色彩がとてもいい感じで、描かれているものも魅力的です。 お菓子やアイスクリームなどはすごくおいしそうですし、あちらこちらに描かれているろうそくの灯りがとてもきれいで、温かさをかもし出しています。 動物たちは、みんないきいきとしていて、楽しそうです。 最後に出てくるクリスマスツリーは、部屋のまんなかで、美しく輝いていました。 ターシャさ

クリスマス・キャロル (光文社古典新訳文庫)

並外れた守銭奴のスクルージは、本当の悪人では無かったと言える。 確かに、その拝金主義的手法が、あまりに辛辣なため、周囲の評判は地に落ちている。 ただ、印象的な下りがあり、それは、かつての婚約者に、拝金主義だと罵られて、開き直る部分だ。 スクルージ曰く、商売は誰に恥じる事の無い正々堂々の行為であって、金儲けが忌み嫌われるのはおかしい、という。 これは、「一面では」正論ではある。 現在も、この物語が書かれた当時も、原則は変わらないと思うが、企業は利潤を追求するのが仕事だ。 現在の経済界でも、容赦無いリストラや解雇などが横行しているが、やむを得ない手段であり、企業側は、身を切る思いのはずだ。 スクルージの手法に欠けているのは、この「身を切る思い」という、スタンスだと言える。 金儲けに熱心なのは、何ら悪い事では無いが、スクルージは、物語を通じて、ようやく学習した様だ。 嫌われ者が、180度変化して、全

イギリス人は甘いのがお好き プディング&焼き菓子がいっぱいのラブリーな生活 (地球の歩き方GEM STONE)

まだ一度も訪れた事のないイギリス。まさかプディングでイギリスの伝統、文化、歴史がわかるなんて目から鱗です。これを読めばイギリスに行った人にお願いするおみやげもバーズのカスタードとハインツのチョコレート・プディングで決まりです。そして私が今一番行きたい国がイギリスになったのは、言うまでもありません。イギリス通の方も私の様な初心者にも楽しく興味深く読めるお薦めの1冊です。

C.D.Christmas Days―朝倉姉妹の聖夜 (パラダイムノベルス)

ゲームの方はしてないけど良かったですシチュエーション的にも最高です義之うらやま

聖夜☆エロス (バンブー・コミックス 恋パラコレクション)

パッと目かわいい絵柄に惹かれて買いましたが、キャラ・話の薄っぺらさとゴチャゴチャした画面にガッカリしました。 まず表題になっている作品ですが、女の子が彼を好きになったエピソードの印象がないのに、遠距離恋愛で会いたくてたまらない気持ちが分かりません。しかも女の子が他の男に好きだと襲われ、挿れられる直前までエッチされたのに、彼に「他の男に告白された」と報告するなんてどんだけ図太いんでしょう。イラッとします。 クリスマスに彼が会いに来てくれないからふて寝というのも、受け身すぎ。彼を好きというわりに女の子は彼に対してほとんど何もしません。ムカッとします。まったく女の子に感情移入できませんでした。 それと絵のことですが、コマが複雑で読む順番がわかりにくいです。トーンを多用して一見華やかなのですが、背景があまりないので、ここどこ?という所もあります。 しばらくぶりで失敗した本でした。絵が多少ヘタでもおもし

輝きの季節―ターシャ・テューダーと子どもたちの一年

想像していた以上に、美しく楽しい絵本で癒されました。 私は個人的に、この絵本の中のお菓子とろうそくの灯りがいいなと思いました。 誕生日パーティーで、夜、バースデイケーキが川を流れてくるシーンはとても神秘的です。 人形サイズのケーキやパイや、いろんなものがボタンのお金で買えるのも楽しいです。 12月になって、夜、ろうそくの火に導かれていくと、イエスさま誕生のシーンが見られるところがよかったです。 最後のクリスマスツリーは、最高に輝いてためいきが出るほどです。 他にもいっぱい、楽しい行事が描かれていて、とても楽しい絵本です。 絵も細かいところまで、可愛らしくきれいに描かれていて、見ていてとても感心しました。 でも、これだけのすばらしい行事を次々と季節ごとに行ったターシャさんは、本当にすごいです。 信じられないほどの実行力のある人だと思いました。

クリスマス・キャロル (岩波少年文庫)

昔なにがしかの消費者向け媒体で読んだのを思い出し有名なこの本を買う。 現在にして確認すればかのディケンズ著であった。 当時はどきどきしながら読みふけったものだが二次文化漬けの現在にしてみると 特に雰囲気すら感じずあっけない。ディケンズの他の著作を読んでいず感想と言うに なんとも貧相であるが、文体から自己投影や世風風刺を見て取れず道徳的意義にも 食傷気味ないまの自分からすれば見るべきはこの有名な著者の道義への認知の 在り方に限定されようか。 子供の頃の思い出としてなら大事に思っています。読後の爽快感もあって悪い読み物でない。 (サブテクスト的表現には辟易しているから)